野菜や果物は深夜から朝方にかけて糖分を蓄えます。日中熱くなるとその糖分を使い成長するのです。
このコーヒーはまだいっぱい糖分が実に残っているうちの夜が明けて午前中10:00までに摘んだ特別収穫豆です。
モンテクリスト農園のカツーラ種を深煎りしました
口当たりは優しくキャラメルのような甘みを感じ、後口にビターチョコの苦味と満足感を得ます
サン・ファン・デル・リオ・ココ村の奥地、手付かずの大自然に自生するコーヒーがありました。
バナナ、マンゴー、パパイヤ、レモン、オレンジ等の豊富な果物とカカオの木がシェードツリーとなり、優しくコーヒーを育てます。
園内には清らかな小川が流れ、コーヒー栽培の恵みとなります。
園内の至るところにオレンジ、レモン、グァバなどの柑橘系の木が生息していて、土壌は果実でいっぱいになります。
ふかふかの土は、みみずをはじめ微生物たちが土を自然分解していつもフレッシュな状態に保たれてます。
モンテクリスト農園で栽培されるコーヒーは全て、森林再生農法アグロフォレストリーの理念に従ってシェードツリーとしてバナナ、オレンジ、レモンをはじめたくさんの果物や野菜の木と共に育ててます。
モンテクリスト農園が存在する「モンターニャ・エル・マハステ」は麓の町、サン・ファン・デル・リオ・ココの
貴重な水源が存在し、私たちはその山の自然を守っていかなければならない使命を請け負ってます。
【データ】
地域:マドリス県サン・ホアン・デル・リオ・ココ村(ニカラグア)
農園、農園主:モンテクリスト農園 ゴメス・マルティン・レネ / 木村 徹
品種:カツーラ種 自然栽培 朝摘み
収穫時期:11月〜2月
標高:1,250〜1,500m
生産工程:ウォッシュド